【5月21日 AFP】英国のヘンリー王子(Prince Harry)と米女優メーガン・マークル(Meghan Markle)さんの結婚式に関するツイッター(Twitter)への投稿数は、前日夜から挙式当日の夜までに600万件を超え、兄ウィリアム王子(Prince William)とキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)の結婚式の時よりも3倍以上多かったことが分かった。ソーシャルメディア監視サービスを提供する仏ビジブレイン(Visibrain)が20日、発表した。

 グリニッジ標準時18日午後10時~翌19日午後11時(日本時間19日午前7時~20日午前8時)の間に、ヘンリー王子とメーガンさんの結婚式を話題にしたツイートは世界で660万4498件に上り、うち約520万件がハッシュタグ「#RoyalWedding(ロイヤルウエディング)」を付けて投稿されていた。

 最も多くの人に読まれたのは、10万5000回近くリツイートされたルーシー・サンペイ(Lucy Sempey)さんの投稿。「あの日あなたは15歳で、バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)の前でポーズを取っていた。そして22年後、あなたは王子様と結婚する。非現実的」との文章に、バッキンガム宮殿前で記念撮影する10代のメーガンさんの写真が添えられたものだ。

 ウィリアム王子とキャサリン妃が2011年4月29日に結婚した際のツイート数は、同様の時間枠で比較すると182万1669件だった。2006年に始まったツイッターは当時まだ発展途上にあった。(c)AFP