【5月20日 AFP】ボクシング、WBCフェザー級タイトルマッチが19日、米メリーランド州オクソンヒル(Oxon Hill)のMGMナショナル・ハーバー(MGM National Harbor)で行われ、王者ゲーリー・ラッセル・ジュニア(Gary Russell Jr.、米国)が、判定の末3-0(115-113、117-111、117-111)で挑戦者ジョセフ・ディアス(Joseph Diaz)を下し、3度目の防衛を飾った。

 ワシントン(Washington D.C.)郊外の地元の声援を受けたラッセルが戦績を29勝1敗に伸ばした一方、これまで無敗で自身初のタイトル戦に臨んだディアスは、26勝1敗となった。

 2015年にジョニー・ゴンサレス(Jhonny Gonzalez、メキシコ)にTKO勝ちして王座を獲得したラッセルは、これまで年に1度ずつタイトル戦に臨んでいる。

 2014年にワシル・ロマチェンコ(Vasyl Lomachenko)に自身初の敗戦を喫してから、ラッセルは4連勝を飾っている。(c)AFP