【5月18日 CNS】中国・湖北省(Hubei)の武漢工商学院(Wuhan Technology and Business University)二年の陳世聴さん(23)は学生寮の部屋で、同級生たちに接骨施術をしている。

 陳さんは大学に入ってから、2年間の兵役を経験した。この間に医務士官学校で看護や医薬、伝統医療などの知識を学んだ。

 退役した後、学校に戻った。中国の伝統的な刮痧(かっさ)療法やカッピング療法が得意といい、陳さんの施術を受ける学生が増えた。

 寮で無料の整骨も始めた。これまで大学の教員からクラスメートまで、約300人に施術してきたという。(c)CNS/JCM/AFPBB News