【5月15日 CNS】中国国家企業信用信息公示系統は14日、上海浦東新区市場監管局が米電気自動車メーカーのテスラ(Tesla)に対し、営業許可証を発給した。同日、国家企業信用信息公示系統がウェブサイトで発表した。

 発表によると、テスラ(上海)は香港法人が株主となり、資本金1億元(約17億円)で登記。成立日は5月10日となった。

 業務内容は、電気自動車(EV)と関連部品、電池、蓄積エネルギー設備、太陽光発電分野などでの技術研究やサービス、関連商品の卸売りや仲介代理、輸出入業務など。

 テスラは今年、中国市場に参入して5年目を迎える。2014年4月に中国で初めて販売して以来、すでに同国内で体験センターを約30店舗開設。北京(Beijing)、上海(Shanghai)、杭州(Hangzhou)、寧波(Ningbo)、南京(Nanjing)市など多くの都市を網羅している。(c)CNS/JCM/AFPBB News