【5月14日 CNS】中国・四川省(Sichuan)アバ・チベット族チャン族自治州(Ngawa Tibetan and Qiang Autonomous Prefecture)汶川県(Wenchuan)で2008年5月12日、大地震が起きてから10年。地震で壊滅的な被害を受けた北川県(Beichuan)は現在、四川大地震の記憶として保存され、防災・減災の教育拠点になっている。

 生徒に防災・減災の知識を普及させるため、北川県の学校では安全教育科目を開設し、学校で毎月、防災訓練を実施している。また、「5・12汶川特大地震記念館」への見学も行い、災害が起きた際の行動などについて、学んでいる。(c)CNS/JCM/AFPBB News