【5月14日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ザ・プレーヤーズ選手権(The Players Championship 2018)は13日、フロリダ州ポンテ・ベドラ・ビーチ(Ponte Vedra Beach)のTPCソーグラス(TPC Sawgrass)で最終日が行われ、ウェブ・シンプソン(Webb Simpson、米国)が初日からのリードを守り切り、通算18アンダーで約4年ぶりの優勝を飾った。

 最終ホールにダブルボギーをたたくなど、この日はスコアを一つ落とした第112回全米オープン選手権(2012 US Open Championship)覇者のシンプソンだが、初日に首位に立つと、2日目にはコース記録に並ぶ「63」をマークしてライバルとのリードを拡大。大会史上最多の7打差をつけて最終日に臨んだ32歳は、一度も追いつかれることなくタイトルを勝ち取った。

 4打差の2位タイには、最終日に5ストローク伸ばしたシャール・シュワーツェル(Charl Schwartzel、南アフリカ)とジミー・ウォーカー(Jimmy Walker)、ザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele)の米国勢2人が入った。タイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は最初の12ホールで6個のバーディーを奪い、一時は2位タイまで浮上したが、最後は17番のダブルボギーが響き、通算11アンダーの11位タイでフィニッシュした。

 また、ジャスティン・トーマス(Justin Thomas、米国)はウッズと同じく11位に続き、64週間にわたり世界ランキング1位に君臨したダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)からの王座奪取を決めている。(c)AFP