【5月13日 AFP】ヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップ(2017-18 European Rugby Champions Cup)は12日、決勝が行われ、レンスター(Leinster Rugby)が15-12でラシン92(Racing 92)を下し、大会最多タイに並ぶ4度目の優勝を果たした。

 レンスターは終盤にイザ・ネイスワ(Isa Nacewa)が2本のペナルティーゴールを決めて大会9試合を全勝で終え、2008-09シーズン、10-11シーズン、11-12シーズンに続くタイトルを手にして優勝回数でRCトゥーロン(RC Toulon)と並んだ。

 またレンスターのレオ・カレン(Leo Cullen)監督は、選手時代に3度の大会制覇を経験しており、史上初めて選手としても指導者としてもトロフィーを掲げている。

 ラシンはキックオフ直前に元オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)のダン・カーター(Dan Carter)がハムストリングを負傷しメンバーを外れるという打撃を受けると、さらに先発したスタンドオフのパトリック・ランビー(Patrick Lambie)が膝を負傷してわずか3分しか持たなかった。(c)AFP