【5月13日 AFP】17-18ドイツ・ブンデスリーガ1部は12日、第34節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は1-3で1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)に敗れたが、4位でのリーグ終了と来季の欧州チャンピオンズリーグ(2018-19 UEFA Champions League)出場を決めた。ペーター・シュテーガー(Peter Stoeger)監督は試合後、今季限りでの退任を発表している。

 シュテーガー監督は「私がドルトムントで指揮を執るのはこれが最後になる」と話し、今回の決定はクラブ幹部とともに「しばらく前に」下していたと明かすと、「新指揮官という新しい刺激が、このクラブには必要になる」と語った。

 解任されたピーター・ボス(Peter Bosz)前監督に代わり、チャンピオンズリーグの出場権獲得という使命を負って昨年12月に就任したシュテーガー監督は、その責務を果たしてクラブを去ることになる。

 新監督の有力候補としては、現在フランス・リーグ1のニース(OGC Nice)を指揮し、ドイツではボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)などを率いたルシアン・ファーブル(Lucien Favre)監督の名前が挙がっている。(c)AFP