【5月12日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ザ・プレーヤーズ選手権(The Players Championship 2018)は11日、フロリダ州ポンテ・ベドラ・ビーチ(Ponte Vedra Beach)のTPCソーグラス(TPC Sawgrass)で2日目が行われ、リッキー・ファウラー(Rickie Fowler)、ロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)、松山英樹(Hideki Matsuyama)らトップ10選手3人のほか、メジャー通算5勝を誇るフィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)が予選落ちを喫した。

 2015年大会覇者で世界ランク6位のファウラーは、この日15ホール目となった6番でボールをヤシの木に引っかけてしまい、双眼鏡を使って探さなければならない場面があった。結局次のホールを含めて連続ボギーをたたくなど、第2ラウンドは1アンダー「71」でホールアウトし、通算1オーバーでカットラインには2打届かなかった。

 世界8位のマキロイは1アンダーで2日目に突入したものの、6ホール連続でパーを記録した後、7番と8番で連続ボギーをたたいてカットライン圏外へ。続く9番から16番まで4バーディー、2ボギーを記録すると、イーブンパーに戻して予選通過ラインに入った。しかしながら、17番ではティーショットが浮島のグリーンに届かず池に落ちてしまい、ダブルボギーを喫してファウラーと同じく通算1オーバーで決勝ラウンド進出を逃した。

 同9位の松山は、初日の「79」から2日目は「69」と大きく挽回したものの、この日は17番で痛恨のダブルボギーをたたき、2週連続で予選落ちとなった。松山と同じく初日に「79」を記録したミケルソンは、前週5位タイに入る健闘をみせたウェルズ・ファーゴ選手権(Wells Fargo Championship 2018)の疲労が残っていることを認め、この日は「73」と、カットラインを上回ることは一度もなかった。(c)AFP