【5月12日 AFP】テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2018)は11日、男子シングルス準々決勝が行われ、19歳のデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)が7-5、6-7(6-8)、6-4でカイル・エドモンド(Kyle Edmund、英国)を退け、大会史上最年少で準決勝に駒を進めた。

 世界ランク43位のシャポバロフは、1月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)でまさかの4強入りを果たしたエドモンドを29本のウイナーで圧倒。今大会を前に主要大会のクレーコートでは勝利を記録したことがなかったものの、マスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)ではキャリア2度目の準決勝進出となった。

 一方、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)は、第7シードのジョン・イズナー(John Isner、米国)を6-4、7-5で下し、4月に行われたマイアミ・オープン(Miami Open 2018)のリベンジを果たした。これでマスターズ1000では、昨季から数えて5回目のベスト4入りを記録している。(c)AFP