【5月13日 AFP】テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2018)は12日、女子シングルス決勝が行われ、大会第10シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)は7-6(8-6)、4-6、6-3でキキ・ベルテンス(Kiki Bertens、オランダ)を下し、大会史上初となる3度目の優勝を果たした。

 クビトバは、元世界ランク1位のマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)やキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)を退けて勝ち上がった精力的なベルテンスを、2時間51分という長丁場の末に抑え込んだ。

 2011年と15年に優勝を果たしていたクビトバは、サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー(St. Petersburg Ladies Trophy 2018)、カタール・トータル・オープン(Qatar Total Open 2018)、プラハ・オープン(2018 J&T Banka Prague Open)に続く今季4勝目を挙げている。

 39本のウイナーを打ち込みながらも58本のアンフォーストエラーを重ねたクビトバは、自身の通算優勝回数を24に伸ばしている。(c)AFP