【5月11日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)のグランプリ(GP)を米フロリダ州マイアミで開催する案が現実味を帯びてきた。マイアミ市の委員会が10日、同地でのレース開催で基本合意した。

 同市が全会一致で計画実現に動いたことにより、レース開催に向けた交渉の道が開かれ、早ければ2019年にもマイアミGP(Miami Grand Prix)が行われることになる。

 マイアミGPの開催に向けて、今後は市議会全体とモータースポーツの統括団体である国際自動車連盟(FIA)の承認が必要となるが、米国での新たなF1レースを支援する動きは急速に勢いがついてきている。F1の興行主である米リバティメディア(Liberty Media)は、フロリダの市街地でレースを開催することに積極的な姿勢を示しており、街を象徴するイベントや観光業の強力な基盤として定着することを熱望している。

 マイアミデイド(Miami-Dade)郡も今回の動きに支持を表明しており、同郡のホセ・ディアス(Jose Diaz)氏はF1レースで街に経済効果が転がり込むと強調し、「これはわが郡と南フロリダの街にとって、素晴らしい経済的利益になる。毎年アメフトのスーパーボウル(Super Bowl)が開催されるようなものだ」と述べた。

 同国ではすでに、10月にテキサス州オースティン(Austin)で米国GPが開催されているが、マイアミGPも同月頃に開催され、契約期間は2019年から2029年の10年間になる可能性が高いという。(c)AFP