【5月11日 AFP】17-18イングランド・プレミアリーグは10日、第31節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は0-0でウェストハム(West Ham)と引き分け、リーグ2位の座を確定させた。

 大きなチャンスはルーク・ショー(Luke Shaw)のポスト直撃シュートと横に外れたポール・ポグバ(Paul Pogba)のヘディングシュートと、敵陣深くで再びひらめきを欠いたパフォーマンスに終わったものの、ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は選手を批判することはしなかった。

 ユナイテッドがここ5試合で3度目のスコアレスに終わったことで、地元のライバルであるマンチェスター・シティ(Manchester City)は、13日の今季最終戦でサウサンプトン(Southampton FC)に勝利すれば、2位チームとの勝ち点差を史上最大の19に伸ばすことができる。

 モウリーニョ監督は「われわれは素晴らしい戦いの場であり、多くの好チームがいるプレミアリーグで2番目に良いチームだ。2位に入ったことについては私の性分ではないから、全面的に満足ではないが、優勝が不可能だと悟ってからは2位を目指してきて、きょうはそれを達成できた」とコメントした。

 この試合の終盤にはユナイテッドのポグバとウェストハムのマーク・ノーブル(Mark Noble)がつかみ合いのいざこざを起こし、両者にイエローカードが提示された。(c)AFP