【5月9日 AFP】テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2018)は8日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)が6-0、6-3でエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)を退け、3回戦進出を決めた。

 大会3連覇を目指すハレプは次戦、8強入りをかけて予選勝者のクリスティナ・プリスコバ (Kristyna Pliskova、チェコ)と対戦する。危なげない試合運びで勝利を収めた女王は、「再び良いプレーができたと思う。今大会の2試合目だったが、感触は良い」と語った。

 同日行われた試合では、第10シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)が6-3、7-6(10-8)でワイルドカード(主催者推薦)のモニカ・プイグ(Monica Puig、プエルトリコ)を退け、自身の連勝を7に伸ばした。

 また、地元の声援を背負う第3シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)が2-6、6-4、6-1でドナ・ヴェキッチ(Donna Vekic、クロアチア)から逆転勝ちを収め、自身初の3回戦へ駒を進めた一方、第4シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)は6-2、6-7(3-7)、4-6でカルラ・スアレス・ナバロ(Carla Suarez Navarro、スペイン)に苦杯をなめている。(c)AFP