【5月8日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が7日、首都モスクワにあるクレムリン(Kremlin)宮殿で就任宣誓を行った。通算4期目となる。既に20年近くにわたって権力を握ってきたプーチン氏が、さらに6年の任期を務める。

 プーチン大統領はロシア憲法に手を置きながら、「ロシアのため、その現在のため、その未来のためにできること全てを行うのが、私の責務であり私の人生の目標だと考えている」と述べた。

 1999年以降、権力の座に君臨するプーチン氏は、今年3月の大統領選で76.7%の得票率で予想通り再選された。

 プーチン氏はロシア国民の「真心からの支援」と「結束」に感謝の意を表するとともに、「途方もない責任をひしひしと感じている」「われらが祖国への誇りを新たにした」と述べ、「私は国家元首として、ロシアの力および繁栄を拡大すべく、全力を尽くす」と語った。(c)AFP