【5月1日 時事通信社】ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は29日、複数の米ニュース番組に出演し、6月初旬までに実施予定の米朝首脳会談の最重要議題とみられる北朝鮮の非核化の方式について、外交交渉を通じてリビアの故カダフィ大佐に大量破壊兵器計画を放棄させた「リビア方式」が望ましいとの考えを示した。

 リビアは2003年、核兵器を含む大量破壊兵器計画の放棄を宣言。国際原子力機関(IAEA)の査察・検証を経て放棄が確認された後に、米欧は制裁を全面的に解除し、国交を正常化した。

 ボルトン氏はCBSテレビに「リビアが米国と英国による査察をすべての核関連施設について認めたことで(リビアの真剣さへの)疑念が拭い去られた」と指摘した。(c)時事通信社