【4月26日 AFP】インド北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州で26日、小型スクールバスに列車が衝突し、少なくとも児童13人が死亡、5人が重傷を負った。当局者が明らかにした。

 全員が10歳未満の児童たちを乗せたバスは学校へ向かう途中、踏切で旅客列車と衝突した。

 地元の医療当局者はAFPの取材に対し、衝突による衝撃でバスの車体は空中に数メートル浮かび上がったと説明。児童10人が即死し「けがが原因で3人が搬送先の病院で死亡、5人が依然として重体だ」と話した。

 インドでは世界有数の劣悪な道路環境により、年間15万人以上が交通事故で命を落としている。(c)AFP