【4月24日 AFP】サッカーアルゼンチン代表MFルーカス・ビリア(Lucas Biglia)が、腰の深刻なけがによりW杯ロシア大会(2018 World Cup)への出場が厳しい状況になったことが判明した。イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)に所属する同選手は、21日に行われたベネベント(Benevento Calcio)とのリーグ戦で腰を痛め、後半27分にピッチを後にしていた。

 ミランは「ルーカス・ビリアが21日のベネベント戦で腰に深刻な外傷を負ったことをお知らせする。同選手は検査の結果、1番目と2番目の脊椎に横突起骨折が見つかった。すべての検査が終わり次第、数日中には詳しい診断が下されることになる」と発表した。

 ベルギー1部リーグのRSCアンデルレヒト(RSC Anderlecht)などでプレーしていたビリアは、4年間を過ごしたラツィオ(SS Lazio)から移籍金1700万ユーロ(約22億5800万円)で今季からミランに加入していた。(c)AFP