【4月23日 AFP】17-18イタリア・セリエAは22日、第34節が行われ、ユベントス(Juventus)とナポリ(SSC Napoli)の首位攻防戦は、終了間際に挙げたカリドゥ・クリバリ(Kalidou Koulibaly)の決勝点でナポリが1-0で勝利。この試合では、チームバスにつばを吐いた人たちに向かって、ナポリのマウリツィオ・サッリ(Maurizo Sarri)監督が中指を立てたことも話題を呼んでいる。

 ユベントスとナポリはそれぞれイタリア北部と南部と代表するクラブで、ミシェル・プラティニ(Michel Platini)とディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)の時代から関係は穏やかではない。この日はユベントスの本拠地アリアンツ・スタジアム(Allianz Stadium)に入るナポリのチームバスがユベントスファンに囲まれる場面があったが、サッリ監督はひるまず、指を立てたことについても悪びれる様子はなかった。

 サッリ監督は「バスにつばを吐き、われわれナポリ人をばかにした一部の連中に応えたんだ。ユベントスファンに対してあんなジェスチャーをすることは絶対にない。ユーベファンの大半は素晴らしい人たちだし、あるファンとはホテルで談笑した。ユーベファンとの間に何も問題はない。問題があるのはわれわれにつばを吐き、ナポリ人を侮辱したやからに対してだけだ」と話した。

 試合は両チーム0-0で迎えた後半45分、ホセ・マリア・カジェホン(Jose Maria Callejon)のCKをクリバリが頭で押し込み、ナポリが残り4節で首位ユベントスとの勝ち点差を1に縮めた。

 1987年と90年に続く3回目のリーグ優勝を目指すシーズンについて、サッリ監督は「これまでのところ楽しくやっている。われわれのたぐいまれなファンを喜ばせることができたが、まだ上にいるのはユベントスの方で、状況は何も変わっていない。われわれが彼らを抜ける可能性はごくわずかだ」とコメントした。(c)AFP