【4月22日 AFP】(更新、写真追加)アフガニスタンの首都カブールにある有権者登録所の外で22日、自爆攻撃があり、女性や子どもを含む48人が死亡、112人が負傷した。イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が、傘下のプロパガンダ機関アマック(Amaq)を通じて犯行声明を出した。

 地元警察のダウード・アミン(Dawood Amin)氏はAFPに対し「爆発は有権者登録所への入り口の門で起きた。自爆攻撃だった」と述べた。死者数については、保健省と内務省が認めている。

 アフガニスタンでは、延期されてきた議会選挙が10月に予定されており、今月14日に有権者登録が始まった。だが、有権者登録所を標的とした自爆攻撃が相次いでおり、安全上の懸念が高まっている。(c)AFP