【4月23日 AFP】17-18フランス・リーグ1は22日、第34節が行われ、すでに優勝を決めているパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はジオヴァニ・ロ・チェルソ(Giovani Lo Celso)のゴールでボルドー(FC Girondins de Bordeaux)を1-0で下し、リーグ記録の更新へさらに近づいた。

 ASモナコ(AS Monaco)を7-1で粉砕し、ここ6シーズンで5回目の優勝を決めた前節も2得点を決めていたロ・チェルソは、両チーム0-0で迎えた後半31分、CKからエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)に当たってこぼれてきたボールを左足でたたき、低い弾道の決勝ゴールを決めた。

 PSGはこれで勝ち点を90ポイントに伸ばし、2年前のローラン・ブラン(Laurent Blanc)監督時代に樹立した96ポイントというリーグ1最多勝ち点の更新に近づいている。さらに、同リーグでは初となる勝ち点100到達の可能性も残している。

 その他にも、ラシン・クラブ・ド・フランス(RC France、当時はラシン・クラブ・パリ〈RC Paris〉)が1960年に作った118ゴールのシーズン最多得点記録の更新もかかっている。ただしPSGは現在104ゴールで、リーグ戦は残り4試合となっている。(c)AFP