【4月20日 AFP】米アラバマ州で19日、パイプ爆弾で連邦判事と弁護士を殺害し、有罪判決を受けていたウォルター・ムーディー(Walter Moody)死刑囚(83)の刑が執行された。当局が明らかにした。

 米NPOの死刑情報センター(Death Penalty Information Center)によると、ムーディー死刑囚は、米国が1970年代に死刑制度を復活させて以来、刑が執行された中では最高齢。

 1989年、連邦裁判事のロバート・バンス(Robert Vance)氏は、同州バーミンガム(Birmingham)の自宅で起きたパイプ爆弾の爆発で死亡し、同氏の妻は負傷した。

 その2日後、弁護士のロバート・ロビンソン(Robert Robinson)氏は、ジョージア州サバナ(Savannah)で同様の犯行で殺害された。

 1990年に爆破を実行した疑いで逮捕され、1997年にバンス氏を殺害した罪で死刑判決を言い渡されたムーディー死刑囚は、同国の司法制度に対して恨みを抱いていた。(c)AFP