【4月20日 時事通信社】米ブルームバーグ通信は19日、ロシアによる米大統領選介入疑惑の捜査をめぐり、ローゼンスタイン司法副長官がトランプ大統領に「刑事責任追及の対象とは見なしていない」と直接伝えていたと報じた。12日にホワイトハウスでケリー大統領首席補佐官らも同席してトランプ氏と面会したという。

 疑惑捜査は、大統領選でトランプ陣営がロシアと共謀していたかや、大統領就任後にトランプ氏が捜査を妨害したかが焦点。ローゼンスタイン氏は、捜査を指揮するモラー特別検察官の任命者に当たる。

 捜査が長期化し、トランプ氏の個人弁護士の事務所や自宅が家宅捜索の対象となる中、いら立ちを強めた大統領がモラー氏やローゼンスタイン氏の解任に動くのではないかと予測する向きもあった。12日の面会はトランプ氏の不満を和らげるのが目的とみられ、ブルームバーグ通信は2人が「(解任の危機から)一息ついた」と伝えた。(c)時事通信社