【4月20日 CNS】中国商務部は17日、米国産のコーリャンのダンピング(不当廉売)行為によって、中国国内のコーリャン産業が実質的な損害を受けていることが認定されたと発表した。これを受けて商務部は米国産のコーリャンに対し、暫定的に反ダンピング措置を実施すると決定した。

 発表によると、「反ダンピング条例」の第28条と第29条の規定に基づき、調査機関は暫定的に保証金の形式で反ダンピング措置を実施すると決定。輸入業者は4月18日から、輸入製品の調査を受ける際、決められた比率の保証金を中国税関へ支払うことになる。(c)CNS/JCM/AFPBB News