【4月19日 AFP】18日に行われた、サッカードイツカップ(German Cup 2017-18)準決勝のシャルケ04(Schalke04)戦に臨んだフランクフルト(Eintracht Frankfurt)のMFジェルソン・フェルナンデス(Gelson Fernandes)が、ピッチに入ってからわずか33秒で退場処分となった。

 フェルナンデスはチームが1-0とリードして迎えた後半33分にチームを安定させるために途中投入されたが、レオン・ゴレツカ(Leon Goretzka)へのファウルでレッドカードを提示された。

 フェルナンデスは当初イエローカードを受けただけだったが、主審がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)と相談をした結果、その判断を翻していた。

 33秒での退場は、ドイツのトップレベルでは史上最速と考えられる。これまでの最速記録は、こちらもフランクフルトでプレーしていたマルセル・ティッチュ・リベロ(Marcel Titsch-Rivero)が2011年のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)戦で記録した43秒となっていた。(c)AFP