【4月18日 AFP】サッカードイツカップ(German Cup 2017-18)は17日、準決勝が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は6-2でバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)に圧勝して決勝進出を決め、3冠達成の可能性を残した。

 レバークーゼンはリーグ3位につけているものの、優勝を飾ったバイエルンとの勝ち点差は24となっており、順位表での差がこの試合でも明らかに見て取れた。

 バイエルンは前半3分にハビ・マルティネス(Javi Martinez)のゴールで先制すると、同9分にはロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が今季40試合目にして36ゴール目を決めて2-0とリードを広げた。一方レバークーゼンは、同16分に主将ラース・ベンダー(Lars Bender)がヘディングシュートで1点を返した。バイエルン側はオフサイドを主張したものの、これは認められなかった。

 それでもバイエルンは後半に得点を重ね、トーマス・ミュラー(Thomas Mueller)が2得点、ティアゴ・アルカンタラ(Thiago Alcantara do Nascimento)、アリエン・ロッベン(Arjen Robben)が1ゴールずつを決め、レバークーゼンのさらなる反撃をレオン・ベイリー(Leon Bailey)の1点に抑えた。

 リーグ6連覇を達成したバイエルンは、18日に行われるもう1試合の準決勝に臨むシャルケ04(Schalke04)とフランクフルト(Eintracht Frankfurt)の勝者と決勝で対戦する。決勝はベルリンで5月19日に行われる。

 またバイエルンは欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)で4強入りを果たしており、準決勝でレアル・マドリード(Real Madrid)との対戦が決まっている。(c)AFP