【4月18日 AFP】サッカーブラジル代表のネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)は17日、手術を受けた足の最終診察が予定されている5月の中旬までは少なくともプレーに復帰しないと明言した。

 松葉づえ姿のネイマールはサンパウロで行われた会見で「正確な日時というのはまだない。最後の診察が、間違えてなければ、多分、5月17日にある。プレー許可が出たらどうなるか分かるだろう。最終チェックの結果による」と語った。

 これによりネイマールは、フランス・リーグ1で優勝を飾ったばかりのパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)の5月19日に行われるカーン(SM Caen)との今季最終戦の出場へ、厳しい時間との闘いを迫られる。

 それでも、ブラジル代表として2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)でプレーする見通しはかなり良好になった。ブラジルの大会初戦は6月17日のスイス戦となっている。

 W杯を「夢」と呼んだネイマールは「W杯をテレビで見ないですむことを願う」と冗談を飛ばしつつ、「準備を整えるのに十分な時間はある。経過は上々だ」「今までの自分を上回った状態でロシア入りすることになる」と語った。(c)AFP