【4月18日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2018)は17日、グループステージ第6節が行われ、セレッソ大阪(Cerezo Osaka)は1-3で広州恒大(Guangzhou Evergrande、中国)に敗れ、決勝トーナメント進出を逃した。

 前節までを終えてグループGの2位に立ち、勝利すれば16強入りが決まるセレッソだったが、前半6分に広州の黄博文(Bowen Huang)に先制点を許した。

 それでもセレッソはそのわずか4分後、福満隆貴(Takaki Fukumitsu)がオフサイドトラップをかいくぐると、相手GKをかわして同点弾を流し込んだ。

 しかし、ホームの広州は試合の主導権を譲らず、後半12分と同41分にアラン(Alan Douglas Borges de Carvalho)が得点を決め、首位での予選突破を決めた。

 同組ではブリーラム・ユナイテッド(Buriram United、タイ)が済州ユナイテッドFC(Jeju United FC、韓国)を1-0で下してグループ2位に浮上し、16強入りを果たしている。

 グループHではすでに決勝トーナメント進出を決めている鹿島アントラーズ(Kashima Antlers)が、水原三星ブルーウイングス(Suwon Samsung Bluewings、韓国)に0-1で敗れた。水原はこの白星でグループ首位に浮上し、2位のアントラーズとともに16強入りを決めている。

 同組のもう1試合では、シドニーFC(Sydney FC、オーストラリア)と上海申花(Shanghai Shenhua、中国)が0-0で試合を終えている。(c)AFP