【4月18日 CNS】数万本の金糸から生みだされた「千手観音像」。中国・甘粛省(Gansu)蘭州文理学院(Lanzhou University of Arts and Science)の講師、白茜氏が、白いセラミックの皿の上で製作した。白茜氏は専門の訓練を受けたことがなかったが、子どもの頃から絵を描くのがずっと好きなのだという。「敦煌壁画(Dunhuang Mural)」を模写し、中国の伝統的な「琺瑯(ほうろう)画」の技術のように、金糸を皿の表面に貼り、鉱物の絵具で千手観音像を描いたという。(c)CNS/JCM/AFPBB News