駒澤大学(東京都世田谷区/学長:長谷部八朗)は今年4月、開校130周年記念棟「種月館」の運用を開始した。大学キャンパスでは全国初となるうどん専門店「丸亀製麺」やベーカリーカフェ「ヴィ・ド・フランス」などが学生食堂に出店。また、最大400人を収容できる大教室や駒沢オリンピック公園を臨む情報グループ学習室、株式会社バリアンメディカルシステムズとの産学連携事業として設立した放射線治療人材教育センターなどを備えている。









 駒澤大学は2012年に開校130年、2013年に駒沢移転100年を迎えた。その記念事業として、開校130周年記念棟の建設計画をはじめとした駒沢キャンパスの再開発計画を長期にわたって行っており、2018年3月に開校130周年記念棟「種月館」が落成。このたび運用を開始した。



 「種月館」の名称は、禅語の「耕雲種月」に由来。同大で最も古い「耕雲館(禅文化歴史博物館)」<1928年築/東京都歴史的建造物>とともにキャンパスの中央に位置している。最大400人収容の大教室からゼミやグループワークなどに使用できる小教室までさまざまな規模の教室を整備し、多様な授業形態に対応できるよう移動可能な机・椅子を多数配置。駒沢オリンピック公園を臨む南側に情報グループ学習室を設置したほか、情報自習室を設けている。



 同館は2015年、国土交通省の「住宅・建築物省CO2先導事業」(※)に採択されている。駒沢オリンピック公園等の周辺環境に調和し、風・光・熱等の自然エネルギーを活用。日常の省CO2だけでなく災害対応拠点としてBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)に寄与する。



 また、株式会社バリアンメディカルシステムズとの産学連携事業により設立した放射線治療人材教育センターでは、リニアック(医療用直線加速器)等の実機を利用した教育コースを実現。人材教育医療従事者に対して、バリアン社の製品を用いた放射線治療技術に関する知識やスキルの向上のみならず、同大の医療健康科学部、大学院医療健康科学研究科の学生・大学院生等の放射線治療技術教育の高水準化を確かなものとする。



 さらに、学生食堂がリニューアルオープン。銀座スエヒロカフェテリアサービスが引き続き運営する「Kitchen駒膳」のほか、うどん専門店「丸亀製麺」と、ベーカリーカフェ「ヴィ・ド・フランス」が大学キャンパスで全国初出店した。



■駒澤大学開校130周年記念棟「種月館」概要

【規 模】

 地下1階、地上9階(免震構造)

 +テラス棟:地上1階

【延床面積】 24,869平方メートル



(※)住宅・建築物省CO2先導事業

 省CO2の実現性に優れたリーディングプロジェクトとなる住宅・建築プロジェクトを国が支援することで、省CO2対策の推進や住居・生産環境の向上などを図ることを目的とする事業。



(関連記事)

・駒澤大学130周年記念棟が国交省の「住宅・建築物省CO2先導事業」に採択 -- 環境に配慮した都市型キャンパスを実現(2015.07.27)

 https://www.u-presscenter.jp/2015/07/post-34301.html

・駒澤大学とバリアンメディカルシステムズが放射線治療人材育成センターを設立 -- 11月28日に産学連携事業に関する調印式を挙行(2016.11.16)

 https://www.u-presscenter.jp/2016/11/post-36448.html



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