【4月15日 AFP】17-18イタリア・セリエAは14日、第32節が行われ、インテル(Inter Milan)はアタランタ(Atalanta)と0-0のスコアレスドローに終わり、15日に行われるラツィオ(SS Lazio)対ASローマ(AS Roma)のダービーを前に、3位に復帰するチャンスを逃した。

 セリエAの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)の出場権争いは、ユベントス(Juventus)とナポリ(SSC Napoli)がほぼ椅子を確保し、残りの2枠を勝ち点60で並ぶラツィオ、ローマ、インテルが争っている。

 その中でインテルは、チーム得点王のマウロ・イカルディ(Mauro Icardi)が3試合連続の無得点。チームは3戦未勝利となり、翌日スタディオ・オリンピコ(Stadio Olimpico)で行われるラツィオとローマの直接対決を前に順位を5位から上げることができなかった。

 インテルのルチアーノ・スパレッティ(Luciano Spalletti)監督は「チームに問題はない。イカルディやイバン・ペリシッチ(Ivan Perisic)に得点がないことにばかり目が行くが、チャンスは作れていたし、非常に難しいスタジアムで最後まで良いプレーができていた」と強調した。(c)AFP/Emmeline MOORE