【4月13日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)の大谷翔平(Shohei Ohtani)は12日、カンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)戦に先発出場し、満塁から走者一掃の適時三塁打を放つ活躍をみせた。チームも7-1で大勝し、連勝を5に伸ばしている。

 前の打席は敬遠で歩かされた大谷は7回、カウント2ストライク、1ボールからブランドン・マウアー(Brandon Mauer)が投じた4球目を右中間にはじき返し、走者3人が生還。この回、エンゼルスは一挙5点を奪うビッグイニングとなった。

 デビューから3試合連続で本塁打を放った大谷は、前日の試合にも指名打者(DH)として先発し、3打数1安打1打点と活躍。ここまでの打席数は26だが、打点の数はマイク・トラウト(Mike Trout)と並びチームトップの11となっている。

 二刀流の大谷は、投げても4日前に行われたオークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)戦で7回途中までパーフェクトの快投を披露し、MLB初登板から2連勝。球団史に残る開幕ダッシュを決めたチームを引っ張っている。(c)AFP