【4月13日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2017-18)は12日、準々決勝第2戦が行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)は5-2でRBライプツィヒ(RB Leipzig)に勝利し、2戦合計スコア5-3で準決勝進出を決めた。

 敵地で行われた第1戦を0-1で落としていた1993年大会王者のマルセイユは前半2分、ライプツィヒのブルマ(Armindo Tue Na Bangna ''Bruma'')に先制点を許し、逆転で4強入りを果たすには3ゴールが必要な苦しい展開となってしまった。

 それでも、本拠地スタッド・ヴェロドローム(Stade Velodrome)に詰めかけた満員の観客を味方に、マルセイユはシュテファン・イルザンカー(Stefan Ilsanker)のオウンゴールで同点に追いつくと、ブナ・サール(Bouna Sarr)とフロリアン・タウヴィン(Florian Thauvin)がネットを揺らし、ハーフタイム前に3点を奪った。

 後半10分にはジャン・ケビン・アウグスティン(Jean-Kevin Augustin)のゴールで2戦合計スコア上では振り出しに戻されたマルセイユだが、5分後にはディミトリ・パイェ(Dimitri Payet)の見事なゴールで4-2とすると、最後はロスタイムのコーナーキックで全員を前線に送り込んできた相手に対し、カウンターから酒井宏樹(Hiroki Sakai)が試合を決定づけるダメ押しのチーム5点目を決めた。(c)AFP/Alexandre FEDORETS