【4月11日 AFP】米環境保護団体「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society)」の活動家らは、絶滅の恐れがある高級魚トトアバや世界最小のネズミイルカ、コガシラネズミイルカ(通称バキータ)を保護するため、メキシコのサンフェリペ(San Felipe)沖合で昼夜パトロールを実施している。カモフラージュを施した船舶で、音波探知機やレーダーを用いて密漁船やその漁網の取り締まりを行っている。

 活動家らの安全のため、2月よりシー・シェパードの船舶には武装した兵士や警官が乗船している。映像は、8、9日撮影。(c)AFP