【4月10日 時事通信社】インドのメディアは10日、国内線の旅客機に蚊がいると抗議した医師が降ろされる騒動があったと報じた。インドでは蚊はデング熱やマラリアを媒介する。航空会社は医師の行動に行き過ぎがあったと主張するが、民間航空省は問題を調査する方針。

 医師は9日、北部ラクナウの空港で格安航空会社(LCC)インディゴの便に搭乗した際、蚊が数匹いるのを発見。乗員に対応を求めたところ、早く座るよう指示され、口論になった。

 民放NDTVによると、医師は「機内が蚊だらけで、抗議したら無理やり降機させられ『これが問題ならインドから出て行け』と乗員に言われた」と主張した。一方、インディゴ側は「医師は脅迫的な言葉を使った」として、安全規定通りに対応したと声明で説明した。(c)時事通信社