【4月9日 CNS】中国交通運輸部は、全国190以上の都市で交通系ICカードの総合利用をおおむね実現したと発表した。

 北京(Beijing)、天津(Tianjin)、河北省(Hebei)エリア、上海市(Shanghai)と江蘇省(Jiangsu)南部・ 浙江省(Zhejiang)北部を含む長江デルタ地域、や珠江デルタ地域(Pearl River Estuary)などのバス、地下鉄、タクシー、公共自転車やフェリーなどをカバーしている。

 交通運輸部は、今年末までに220都市、20年には全国都市、農村部に相互利用を広げる計画だ。

 またこのほか、カードが発行地以外でスムーズに利用できない問題や、チャージスポットが少ない問題など、利用者の不満を解消し、ICカードの利便性を高めていく。(c)CNS/JCM/AFPBB News