【4月9日 AFP】パリ・マラソン2018(Paris Marathon 2018)が8日、仏パリで行われ、男子はポール・ロンヤンガタ(Paul Lonyangata)、女子はベッツィ・サイナ(Betsy Saina)と、ともにケニア勢が優勝を飾った。

 ロンヤンガタは2時間6分25秒でフィニッシュし、大会連覇を達成。2位にマシュー・キソリオ(Mathew Kisorio)、3位にはアーネスト・ヌゲノ(Ernest Ngeno)が入り、表彰台はケニア勢が独占した。

 女子の部はサイナが2時間22分56秒で表彰台の頂点に立ち、ルース・チェプンゲティッチ(Ruth Chepngetich、ケニア)が2位、グルメ・チャラ(Gulume Chala、エチオピア)が3位に続いた。

 男子の部を制したロンヤンガタはこの日、16分26秒早くスタートした女子の部のレースで先頭を走っていたサイナを、残り数百メートルの時点で追い越し、最後はほぼ2人同時にフィニッシュした。(c)AFP