【4月9日 AFP】世界ラリー選手権(WRC 2018)第4戦、ラリー・フランス(Rallye de France - Tour de Corse 2018)は8日、最終日が行われ、フォード(Ford)のセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)が優勝した。

 初日のスペシャルステージで4つのうち3つで最速タイムを記録し、リードを奪ったオジェは、そのまま終盤の番狂わせを許すことなく今季3連勝を達成。同時にキャリア43勝目、ラリー・フランス通算2勝目を挙げた。

 オジェと30秒以上離れた2位にはトヨタ(Toyota)のオット・タナック(Ott Tanak、エストニア)が、3位にはヒュンダイ(Hyundai)のティエリー・ヌービル(Thierry Neuville、ベルギー)が入った。

 オジェは「良い週末だった。最初のステージでトップに立ってからは、少し長く感じたけどね」と笑顔でコメントした。

 総合順位では、これでオジェがヌービルに17ポイント差をつけてトップに立ち、6回目の年間王者へ順調に前進している。次戦は4月末に行われるラリー・アルゼンチン(Rally Argentina 2018)となる。(c)AFP