【4月8日 AFP】18F1第2戦バーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2018)は7日、予選が行われ、フェラーリ(Ferrari)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)が自身通算200戦目でポールポジションを獲得した。フェラーリはキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)が2番手に続き、フロントローを独占している。

 フェラーリ勢が照明のともされた中で行われた予選を支配すると、ベッテルは最終盤に見事なラップタイムを残して通算51回目のポールを手にした。

 フェラーリの2台に続いてメルセデスAMG(Mercedes AMG)のバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)、ルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が3番手と4番手に入ったが、ハミルトンはギアボックスの交換により5グリッド降格のペナルティーを受けたため、決勝では9番グリッドからのスタートとなる。

 5番手にはレッドブル(Red Bull)のダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)が入り、以下トロ・ロッソ(Toro Rosso)のピエール・ガスリー(Pierre Gasly)、ハース(Haas F1 Team)のケビン・マグヌッセン(Kevin Magnussen)、ルノー(Renault)のニコ・ヒュルケンベルグ(Nico Hulkenberg)、フォースインディア(Force India)のエステバン・オコン(Esteban Ocon)が続き、それぞれ決勝では予選の順位より一つ上のグリッドからスタートすることになる。

 フェラーリがこのグランプリでポールを奪ったのは2007年のフェリペ・マッサ(Felipe Massa)氏以来。マッサ氏は当時ルーキーだったハミルトンを抑えて優勝している。(c)AFP