【4月2日 AFP】フィリピン南部ミンダナオ(Mindanao)島のマラウィ(Marawi)の住民らは1日、約1年前に同地から避難して以来初めて自宅に戻ることが許可された。しかしマラウィの家に戻った住民らを待っていたのは、がれきの山だった。

 フィリピン政府軍とイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に忠誠を誓う武装勢力との間で行われた戦闘で、マラウィは広範囲にわたり荒廃した。戦闘はおよそ5か月間に及び、約1200人の死者を出した。(c)AFP