【4月2日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、アーセナル(Arsenal)のメスト・エジル(Mesut Ozil)が1日、ストーク・シティ(Stoke City)を3-0で退けた試合後、以前自身をちゃかすようなつぶやきをツイッター(Twitter)に投稿したストークの警察にやっとやり返すことができた。

 ストークの本拠地で行われた昨年8月の同一カードで、アーセナルはチームに不利になる微妙な判定が続いて0-1の敗戦を喫した。試合後にサポーターが、ストークの警察に「強盗被害を報告したい」とつぶやくと、警察は「返事が遅れて申し訳ありません。行方不明の人物の捜索で忙しくて。エジルさんという名字の方なんですが、どこかで見かけていませんか?」と返していた。

 そのときは、このユーモアある批判に反応しなかったエジルだが、この日はピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)の先制点につながるPKを獲得したこともあって、ようやくやり返すチャンスを得た。

 エジルは「昨年夏の強盗事件ではストーク警察が動いてくれなかったから、自分たちでなんとかしたよ。激しい試合だったが、ガナーズのみんなに勝ち点3獲得を報告できてうれしい。#冗談です」とつぶやいた。

 敗れたストークは、降格圏の19位に沈んでいる。(c)AFP