【3月31日 AFP】女子ゴルフ米国ツアーメジャー第1戦、ANAインスピレーション(ANA Inspiration 2018)は30日、米カリフォルニア州ランチョミラージュ(Rancho Mirage)のミッションヒルズCC(Mission Hills Country Club)で2日目が行われ、韓国の朴城炫(Sung-Hyun Park、パク・ソンヒョン)が「64」の猛チャージを見せて8アンダーを記録し、通算12アンダーでペルニラ・リンドベリ(Pernilla Lindberg、スウェーデン)と首位に並んだ。

 トランプ・ナショナルゴルフクラブ・ベッドミンスター(Trump National Golf Club Bedminster)で行われた昨季のメジャー第3戦、全米女子オープン(US Women's Open Championship 2017)で優勝を飾ったのに続き、メジャー2勝目を目指している24歳の朴は、最初のホールでのボギーをものともせず、その後は7バーディー、1イーグルを記録してスコアボードのトップに並んだ。

 初日に7アンダーを記録してトップに立ったリンドベリが、2日目も5アンダーの好スコアを記録すると、米国のジェシカ・コルダ(Jessica Korda)も4アンダーをマークして首位と3打差の単独3位につけている。

 とはいえ、この日の主役はLPGAツアーでは参戦してから毎回予選ラウンドを突破し、ルーキーとして史上初の世界ランク1位に上り詰めた朴だった。

 通算7アンダーの4位タイグループには、チャーリー・ハル(Charley Hull)とジョディ・エワート(Jodi Ewart Shadoff)のイングランド勢をはじめ、上原彩子(Ayako Uehara)とエイミー・オルソン(Amy Olson、米国)の4人が並んでいる。(c)AFP