【3月31日 時事通信社】ベルリン中心部にある病院の構内でこのほど、自動運転の電動バス運行が始まった。米国で自動運転車による死亡事故が起きたことなどを考慮して当面は技術者1人が乗車するが、来年にも完全無人での運行に移行する見通しだ。

 バスが走行するのは「シャリテー大学病院」。バスは最大11人乗りで、ハンドルや運転席はない。全長1.2キロの経路を時速12キロ程度で走り、患者や見舞客らが無料で利用できる。

 プロジェクトはドイツ政府や市などが協力して実施。政府は320万ユーロ(約4億2000万円)を補助しており、将来的には公道での実用化につなげたい考えだ。(c)時事通信社