【3月30日 CNS】北京市(Beijing)政府は22日、自動運転車テスト走行用の臨時ナンバープレートの配布を開始し、北京五環路の外側の33道路、計105キロ分をテスト走行用道路として開放した。

 3台の自動運転車が同日にナンバープレートを受け取り、北京経済技術開発区でテスト走行を開始した。北京市は自動運転車の公道テスト走行に対し、事前にテスト専用道路での5000キロ以上の走行を義務付けた。

 公道テスト走行区間はすべて北京五環路よりも外側に設定され、日中のみの走行に限定。通勤ラッシュ時間帯と夜間の走行は禁止した。また、住宅地やオフィス街、病院、学校など人通りの多い場所での走行も禁じている。車体には目立つように自動運転車のロゴを貼ることを義務付けている。(c)CNS/JCM/AFPBB News