【3月30日 AFP】イタリア・オリンピック委員会(CONI)は29日、ミラノとトリノが2026年冬季五輪の共催を目指すと発表した。

 CONIはこの日、共催計画の概略を説明する覚書を国際オリンピック委員会(IOC)に提出。声明で「CONIはここ数か月で始まった2026年冬季五輪に関する対話を続行する意思をIOCに伝えた」と述べた。

 ほかには、札幌、スイス・シオン(Sion)、カナダ・カルガリー(Calgary)、スウェーデン・ストックホルムが現時点で候補地に挙がっており、開催都市は来年9月にミラノで行われるIOC総会で最終決定する。

 イタリアはすでに、2006年にトリノ、1956年にはコルティナダンペッツォ(Cortina d'Ampezzo)と2度にわたり冬季五輪を開催している。(c)AFP