【3月28日 AFP】サッカー国際親善試合は27日、各地で行われ、W杯ロシア大会(2018 World Cup)で日本と同じグループHに入った各国は、ポーランドが韓国に3-2で勝利。コロンビアとセネガルはともにスコアレスドローに終わった。

 ポーランドはロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)とカミル・グロシツキ(Kamil Grosicki)のゴールで2点を先行したが、終盤に李昌敏(Lee Chang-min、イ・チャンミン)と黄喜チャン(Hwang Hee-Chan、ファン・ヒチャン)の連続ゴールで追いつかれた。それでもロスタイムにピオトル・ジエリンスキ(Piotr Zielinski)が決勝点を決め、3-2で競り勝った。

 オーストラリアと顔を合わせたコロンビアは、ミゲル・ボルハ(Miguel Borja)のPKが代表戦初出場の相手GKダニエル・ヴコヴィッチ(Daniel Vukovic)に防がれたこともあって、0-0で引き分けた。

 ベルト・ファン・マルワイク(Bert van Marwijk)監督率いるオーストラリアは、前週にフランスに勝利したW杯出場国のコロンビアを無失点に抑え、改善の兆しを見せている。

 セネガルは仏ルアーブル(Le Havre)でボスニア・ヘルツェゴビナと対戦し、こちらも0-0で試合を終えた。セネガルは23日のウズベキスタン戦でも引き分けに終わっている。

 日本はウクライナに1-2で敗戦。オウンゴールで先制を許すと、槙野智章(Tomoaki Makino)のゴールで追いついたが、オレクサンドル・カラバエフ(Oleksandr Karavaev)に決勝点を許した。(c)AFP