【3月24日 AFP】シリア首都ダマスカス近郊の反体制派支配地区、東グータ(Eastern Ghouta)の最大の町ドゥマ(Douma)では夜通し続いた空爆の影響で、火の手が上がっている。在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」によると、空爆では焼夷(しょうい)兵器が使用されていた。

 同監視団は、ドゥマの空爆についての被害者数は明らかにしていないが、同地区アルビン(Arbin)で同じく焼夷兵器が使用されたロシアによる空爆では、民間人37人が死亡したと伝えている。22日撮影。(c)AFP