【3月24日 AFP】18F1開幕戦、オーストラリアGP(Australian Grand Prix 2018)は24日、予選が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)がポールポジションを獲得した。

 昨季王者のハミルトンは、最終ラップで1分21秒164のトップタイムを記録してライバルを蹴落とし、自身通算73回目のポールを手にしている。

 ハミルトンから0秒664差でフェラーリ(Ferrari)のキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)が2番手につけ、チームメートのセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)が3番手、レッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)が4番手につけた。

 メルセデスではバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)がQ3の序盤にクラッシュしたが、負傷もなくピットに戻っていた。マシンは右側のサスペンションやリアウイングが大破し、メルセデスのクルーは夜通しの修復作業を行うことになった。

 5番手以降にはレッドブルのダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)、ハース(Haas F1 Team)のケビン・マグヌッセン(Kevin Magnussen)、ロマン・グロージャン(Romain Grosjean)、ルノー(Renault)のニコ・ヒュルケンベルグ(Nico Hulkenberg)、カルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)が続いた。

 マクラーレン(McLaren)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)はQ2で11番手に終わり、敗退となった。

 リカルドはフリー走行で赤旗中に違反行為があったため、決勝では3グリッド降格の処分を受けている。(c)AFP