【3月22日 AFP】タイ北東部ナコンラチャシマ(Nakhon Ratchasima)県で21日夜、バスが道をそれて木に衝突し、少なくとも18人が死亡した。当局が22日、明らかにした。

 このバスは2階建てで、休暇を過ごして帰宅する乗客ら約50人が乗っていた。

 同県の防災当局者がAFPに語ったところによると、この事故で女性12人と少年1人を含む男性6人の計18人が死亡したほか、28人が負傷し手当てを受けているという。

 地元メディアが公開した事故現場の写真には、横倒しになったバスと、遺体袋の列のそばに立つ当局者が写っていた。

 当局者によると、バスの運転手は下り坂でコントロールを失い、車体は道をそれ、安全地帯に飛び込んでから大きな木に激突した。(c)AFP