【3月22日 AFP】ラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2018)でふがいない結果に終わったイングランド代表のエディー・ジョーンズ(Eddie Jones)ヘッドコーチ(HC)だが、イングランドラグビー協会(RFU)は支持を明言している。

 今季のシックスネーションズはアイルランドが全勝優勝を果たした一方、そのアイルランドとの最終戦に15-24で敗れたイングランドは3連敗で大会を終え、1987年以降では最低の5位に沈んだ。ジョーンズHCは今年1月に協会との契約を2年延長し、2019年のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)までチームの指揮を執ることが決まっている。

 RFUの最高責任者(CEO)を務めるスティーブ・ブラウン(Steve Brown)氏は、「エディーと彼のコーチングスタッフには自信を持っているし、彼らの評価はこの難しい時期をどう乗り越えるかで決まってくる」と話した。

「シックスネーションズの結果はわれわれの望んでいたものではなかったし、期待していたものでもなかった。そこをごまかすつもりはない」

「全員が非常に落胆している。この結果から学び、二度とこうならないようにしなくてはならない。背中をたたき合って喜んでいる人間は1人もいない。あるべき姿に戻れるよう、みんなが解決策を探している」

「エディーがイングランドで勝率86パーセントを誇っていることを忘れてはならない。どんなコーチやチームも、1晩でダメになることはない」 (c)AFP